耐震補強柱
国が定める 耐震対策緊急促進事業(国土交通省)特定緊急道路沿道建築物に該当した白鳥ビル
耐震診断の結果、旧耐震基準での耐震強度。
国からの指導により、現在の耐震基準まで引き上げた耐震改修工事を行う事となりました。
白鳥ビルの耐震補強設計は内容を第三者機関が判定し、その内容は国土交通省より耐震補強設計の認定を頂いた。
杉並区では耐震対策緊急促進事業第一号の認定を頂く事になりました。これから本格的に工事がスタート。
まずは、白鳥ビル3階 独立柱 SRF工法 補強済
※SRF工法とは
SRF工法は、しなやかで強靭なポリエステル繊維のベルトやシートを、ウレタン系一液性無溶剤接着剤で鉄筋コンクリート(RC)の柱、壁等に貼り付け、巻き付ける工法です。
鉄筋コンクリートの損傷と破壊を直接防止し、新材料(Recovered Reinforced Concrete:R2C)と呼べる程の強靭性を付与することが、各種の実験で確認されています。
コンクリートをしなやかで切れない材料で被覆することを耐震被覆と呼んでいます。
SRF工法によるRC建物の柱、壁の補強については、日本建築防災協会の技術評価を取得しています。また、コンクリート系の土木構造物には、建設技術審査証明を取得しています。
SRFを用いた耐震改修計画に関して、第三者機関による評定を受けた実績も多数あります。
2015年05月16日 | Posted in 耐震改修工事 | | No Comments »
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